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・養護学校で中学最後のやまゆり祭(2013/12/11) 養護学校で「運動会」と並ぶ大イベント、それが「やまゆり祭」だ。 運動会と同じく年に一度行われる。中学3年の私にとっては、 今回が最後のやまゆり祭となった。 運動会との大きな違いは、「やることがその年によって違うこと」である。 運動会の場合、応援合戦やリレーなどといった「恒例」「定番」の種目が存在するが、やまゆり祭では存在しない。 つまり、「やまゆり祭といえばこれ!」といえるものがないのである。 その為、やることの内容をしっかり聞いておかないと、練習についていけなくなる。 過去には、コミュニケーションの大切さを伝える劇や迫力のある太鼓の演奏などがあった。 やまゆり祭では、その年ごとの「テーマ」が存在する。 私が通う中学部の今年のテーマは「スター」だった。 私達が登場したのは、最初のダンスと、 最後の歌とハンドベルの演奏の時だった。 本番では、後輩のみんなも参加してくれた。 ひとりひとりにに出番があって、その出番の時にひたすら星のように輝く・・・ ひとりひとりが「スター」だった。 本番は、大成功だった。 私達の演目が終わった後、校長先生の話と終わりの言葉が会場中に響き渡り、やまゆり祭は大盛況のうちに幕を閉じた。 |
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